令和３年中における大阪府下の交通事故発生状況について

 

　　【死者数は１４０人で前年より１６人増加しました。】

　　　令和３年中の大阪府下の交通事故発生状況（速報値）は、前年に比

　　べ、件数、負傷者数は減少したものの死者は１６人増加し、１４０人

　　（全国ワースト２位）でした。

　　　死者１４０人のうち約５割にあたる６８人が６５歳以上の高齢者で、

　　前年に比べると２０人増加しました。また、高齢者の状態別では、

　　　　　▷歩行中　　　　３１人

　　　　　▷自転車乗用中　２２人

　　　　　▷その他　　　　１５人

　　で、高齢者の歩行中の死亡事故が最も多く発生しています。

　　　そして、その約６割が横断歩道を横断中の発生ですので、

　　高齢者の皆さんは、

　　　　　▶青信号でも安全確認！

　　　　　▶横断中も車の動きに注意！

　　を励行してください。

　　　運転者の皆さんは、「横断歩道は歩行者優先！」です。

　　　　　横断歩道の手前では必ず速度を落とし、歩行者の有無の

　　　　確認！

　　を実践してください。